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水子供養堂

「水子霊 永遠に鎮まる
供養堂 母の懺悔の
光る涙に」『みずご』とは、
「稚子・水子」と書き、
生まれたばかりの
幼い子や、親の胎内で
亡くなっていった子の
ことです。

ご本尊 水子のお地蔵様(二階)

水子は「賽の河原」の「地蔵和讃」をご存知ですか。幼い子が死んでから
赴き、苦を受けるところが「賽の河原」です。冥途の三途の川らについた
幼い子の亡者は石をひろって父母の供養のために、夜となく昼となく
「一つ積んでは父のため、二つ積んでは母のため、父恋し母恋し恋し恋し
となく声は」鬼によって、積み上げた塔とともに消されるのです。

ご内陣 ご本尊様周辺の様子

これを地蔵菩薩が救おうとする経文のお話です。
産まれ出ずべき新生児が、浮かばれない霊を慰め
供養するために、昭和5年1月水子供養堂が建設されました。
二階にお位牌を祭り、一階が水子のお地蔵様をおまつりしています。

水子堂内部

賽の河原の物語
石ころばかり多すぎて、賽の河原は歩けない足の痛さに涙ぐみ、しょんぼりする子を抱きながらお地蔵様の子守唄
はかない水が冷たくて、賽の河原は深い闇、右や左もわからずに迷っているこの手を引けばお地蔵様の数珠がなる
こだまもみんな消す様に賽の河原は風が吹く、鬼にケルンを壊されてがっかりする子の後ろからお地蔵様が慰める

ママからの贈り物
賞味期限のある食べ物(お菓子)や、飲み物限定でお持ち込みください。
期限がきたらお寺の方でお下げいたします。