新しい命はこんなに頑張っている
赤ちゃんはお腹の中で頑張っています。赤ちゃんは、生まれてくるために想像もつかないスピードで誰の手も借りずに、人間としての体の機能を ほぼ完成させてしまうのです。たくさんの骨や筋肉、感覚器官、内臓のさまざまな器官、脳・・・・ 赤ちゃんというのは私たちが思っている以上に素晴らしい存在なのです。ところがある日突然に、この赤ちゃんの生命に悲しく暗い結果が訪れま す。それも赤ちゃんの意志でなく、親の身勝手さによって。そして、この世に生まれなかったというだけで「この子」をそのままにして通り過ぎて よいのでしょうか。母親の名も呼べず、闇から闇へと行く処にも行けずに、迷う姿はなんと悲しいことでしょうか。
-人命尊重のためにも水子供養を-
人命の軽視が、大きな社会問題になっている昨今の社会情勢です。人命尊重の風潮を呼び起こすためには 水子の命からの認識をしっかりさせることも忘れてはならないと思います。供養とはお地蔵さまに心からわが子を 救ってくれるように願うことなのです。わが子に、すまないという気持ちをもって供養してあげて下さい。
そして供養後は、この悲しい出来事を二度と繰り返さないと誓うことが最高の供養につながるとと思います。 あなたの気持ちはお地蔵さまへ、またわが子へ届くはずです。
水子さんのお話
産まれなかった子供の悲しい日記