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【年間行事】9月 秋彼岸法要

9月1日 ~ 9月30日

ご先祖さまへの塔婆供養、ご回向が行われます

「父 母の しきりに恋し彼岸花」
「暑さ 寒さも 彼岸まで」で猛暑の夏が過ぎ、彼岸花が咲きほころんで秋の彼岸を迎えました。

「彼岸団子 供えて亡母の 顔想う」 -長沼 あや女

お彼岸は、迷い苦しみの多い日常生活から、仏様の教えを実践して明るく 穏やかな
生活を展開しようと、心掛けるときです。

今日 自分があることは、ご先祖のご苦労の上にあることに目覚めて、「ありがたい」という
感謝の心を起こす。そして、亡き親が後ろ姿で語りかけていたことを静かに思い出し
実践しているか 日常の生活を反省し、ご先祖様に安心してもらえるように頑張ろうと決意を固める週間。

 

9月23日(お彼岸のお中日)

先祖供養 浄土院にて
早朝から三々五々にお寺まいりの人が鐘楼門の階段
をあがって来ました。浄土院でご先祖様のご回向が
行われました。亡き親、亡き愛児に現況報告をし冥
福を祈り、和尚さんの法話を静聴。
「供華さげて 逢瀬のごとき 彼岸会や」
-水谷 文子
水子供養 水子堂にて
水子堂で 供養祭が行われました。「水子霊 永遠に鎮まる 供養堂母の懺悔の 光る涙に」和尚さんの法話で、「あなたの犠牲によって私の命があります。ほかの兄弟が育っています。ありがとうとお礼をいいましょう。あなたをこの手で抱くことが出来ずにごめんなさいネ。とお詫びをいいましょう。」とありました。

厄除け護摩 本堂にて
本堂で厄除けのお護摩が焚かれました。副住職さんが お導師でした。
ご本尊様へ無事、秋のお彼岸を迎えられましたと、御礼のご報告をしました。ご先祖様への塔婆供養も併せて行われ、子や孫の身体健康、家内安全のご祈念を聖火にしました。

塔婆供養料 水子様 3,000円
ご先祖様 5,000円


自らは 豊かに暮らしているのに、年老い衰えた母や父を養わない人。
おびただしい富あり、黄金あり、食物があるのに、一人美味しい物を食べる人。
血統を誇り、財産を誇り、氏姓を誇ってしかも己が親戚を軽蔑する人。
これ等は破滅への門である・・・・・。


和尚さんの法話を静聴して心清く 頑張ろうと決意。
「まけよ蒔け 仏の種も 彼岸から」  鬼貫

彼岸があけて、曼珠沙華(彼岸花)の球根を 田舎から沢山もらってきて皆で 境内に植えました。
2.3年したら、秋のお彼岸法要にお参りの信者さんの目を楽しませてくれることでしょう。
お盆には 蓮の花を楽しみ、秋のお彼岸には 曼珠沙華。
春のお彼岸には ボタンの花で仏様のお供養をしたいと、和尚さんが頑張っています。