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【年間行事】1月 星祭・火渡

1月28日

年に一度の聖火の祭り

毎年、元日より毎日星祭り、厄よけの祈願が始まる。
満願日28日の初不動大祭には、有名な火渡りと湯立の荒行が行われる。

毎年1月28日

本堂内では⼀⽇中読経の声が絶えることなく、お詣り
された⼈々が本堂でお加持を受け、晴れやかな顔で
お帰りになります。星祭り当⽇、臨済寺では朝の7時
からお詣りの⼈が訪れます。
星祭り当日 臨済寺では朝の7時からお詣りの人が訪れます。 一年に一度の大祭にふさわしく終日にぎやかな一日 です。火渡りが始まる頃には星祭りもお詣りの人出も ピークに達し、境内はお守りや護摩木を求める大勢の 人々で溢れます。

厄除け火渡り
– 熱祈熱祷 –

心魂燃ゆる時、1月28日午前11時 採燈護摩が始まる
その後、火生三味火渡りの荒行がある。住職が鎮火作法を行い九字の印を切って渡る
続いて行者さん、参詣の信者さんが1年の厄落とし、無事健康を祈りながら渡っていく
お不動様の衆生を済度せんとする大慈悲心と祈る行者、信者とが渾然一体となった世界
貪りも瞋り(いかり)も、愚痴も一切の災厄を梵燃、清淨白蓮座をめざす
人々の熱い信仰の凝縮、仏と火と祈りの世界、年に一度の聖火の祭り

火渡りの様子

厄よけ湯立行
– 熱湯を通して行者と信者が一体無二となり、不聖・不動明王のご加護を頂かんとする行事 –

満願日に厄よけ火渡りの後、「湯立行」が行われる。
ぐらぐらと煮立った熱湯をお加持し厄払いの気合いもろともに、信徒の頭上にふりかける。
熱湯を通して行者と信者が一体無二となり、大聖不動明のご加護をいただかんとする湯立行が行われる。
現在では若き副住職の気合いの入った、まさに情熱的な荒行が継承されている。